調理師専門学校に行くべきか?
【結論 行かなくて良い】
調理師専門学校のメリットは200万円〜300万円ほどの金を払えば中卒でも入れる事と2年後の卒業までに調理師免許が貰えることだ。
だがあえてそのメリットを打ち消すが、調理師免許が欲しいなら現場で働けば取る機会はいくらでもある。試験自体も難しくはない。
また、料理の見習いにおいて2年間もの遅れをとるのはもったいなさ過ぎる、と私は思う。
料理の世界は実年齢より修行期間の方がものを言う。一日でも早く入った者のほうが年下であっても「兄弟子」なのだ。
【就職の仕方】
そこで肝心の修行先への就職の仕方だが、これはホームページなどを見て特に応募要項が書かれてなければ店に直接電話をしてみて欲しい。縁があるなら直ぐに面接してくれるはずだ。
料理業界は人材難に悩んでる店が実に多い。理由としては長時間労働と修行制度。これに嫌気が差した若者が数ヶ月で辞めていく。
料理人の卵であるあなたはどうか将来に自分の店を持つことを念頭に置いて修行してもらいたい。
それだけで修行中の学びが違うからだ。
私はわざわざ自分の店をここで宣伝することはしないが、このブログを通じて伝えたかったことがある。
「美味しい料理は誰もを幸せにする」
一流の料理人とは技量だけではない。もてなしのハートを欠いていてはならない。
学歴社会の中、中卒で一度は絶望したあなたの未来が明るいものである事を祈っています。
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※最終更新日2022年3月2日